
こんにちは!ぴよコロです。
出産後の授乳に欠かせない「さく乳器」。中でも人気の高い「ピジョン 母乳アシスト」は、多くのママが愛用しているアイテムです。
我が家は二人目の産後に電動handy fit+(ハンディフィット+)を愛用していました。
今回は実際に使ってみた感想を、使いやすさ・手入れ・メリット・デメリットまでリアルにレビューします。
これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
ピジョン母乳アシスト さく乳器 電動handy fit+(ハンディフィット+)
商品の特徴(種類:手動・電動)
ピジョンから発売されている電動搾乳器です。
繰り返し充電できるバッテリーを内蔵したコードレスタイプが特徴です。
対象ママにおすすめのシーン
搾乳器は以下のシーンでよく使われます。
- 赤ちゃんが直接母乳を吸えないとき
- ママの外出時
- 仕事復帰時
- 乳腺炎予防
- 授乳後に残乳感があるとき
- 断乳や卒乳のとき
我が家は二人目の娘が34週での早産だったので、しばらくNICUに入院している間にいつも搾乳した母乳を届けていました。

産後3週間ほどは毎日3時間おきにこの搾乳器で搾乳していました。
娘が1歳5ヶ月で断乳した時も大活躍でした!
実際に使ってみた感想
吸引力や母乳の出やすさ
まず、この搾乳器は搾乳前に、母乳分泌を促す仕組みが採用されています。
ボタンひとつで、母乳の出を促す「準備ステップ」と、しっかり母乳をとる「さく乳ステップ」に切り替えができます。
私は使い始めの頃は「準備ステップ」を使ってから搾乳をしていたのですが、数日たって搾乳器に慣れてからは初めから「さく乳ステップ」でも十分母乳をとることができるようになりました。

なので、「準備ステップ」は数日しか使っていません。
また、吸引力についても申し分ないと思います。
私は産後入院中に、産院の高機能な電動搾乳器を使っていたのですが、それと比べても特に問題なく使えていたので吸引力については問題なく感じました。
使用中の快適さ(痛み・使いやすさ)
強さは6段階に細かく設定できるので、少し痛む場合などは痛みに合わせて調整することができます。
はじめの頃は少し痛みを感じることもありましたが、慣れてくると自分に最適の強さがわかってくるので、痛みの心配はあまりないかと思います。

張り具合や体調にもよると思うので、痛みがある場合は我慢せずに強さを調整してくださいね。
音の大きさ(夜間使用は?)
私は娘がNICUに入院していたこともあり、夜中も3時間おきに搾乳していたのですが音はそれほど気になりませんでした。
夫と息子が寝ている寝室で搾乳器を使っても二人が起きるようなことはありませんでした。
お手入れ・洗いやすさ
部品数と洗浄のしやすさ
実物の写真がないのですが、付属のボトルに搾乳した時に洗浄する部品の数は7つです!
毎回洗浄するので、7つの部品は多いと思われるかもしれませんが手動の搾乳器に比べると少ないので許容範囲かなと思います。
消毒方法(電子レンジ/煮沸など)
我が家は哺乳瓶をレンジで消毒していたので、その容器を使って搾乳器もレンジで消毒していました。
また、友人は100均のレンジで使える蒸し器を使って消毒していました。
100均ならコストもあまりかからないので、コストをかけたくないという方は100均の蒸し器もチェクしてみてください。
良かった点(メリット)
- 電動なので短時間で楽に搾乳できる
- コードレスタイプで使いやすい
- 強さを6段階で調整できる
- LEDディスプレイで搾乳時間やバッテリー残量を確認できる
- 専用のアダプターを使うと直接パックに搾乳→保存できる
- コンパクトなので外出先でも使いやすい
特におすすめなのが、アダプターを使うと直接パックに保存できるという点です。
母乳を冷凍で保存したい方向けなのですが、アダプターを使うと搾乳器にそのままパックを付けることができます。

搾乳が終わったら母乳が入ったパックをそのまま保存!
これだと、ボトルや哺乳瓶を洗浄→消毒する手間も省ける上に哺乳瓶に母乳が残らないので無駄がないのがいいですね。
アダプターはこちらです。
保存パックもピジョンのものを使っていました。
気になった点(デメリット)
シリコンキャップというパーツがひとつ破損してしまいました。
私は出産後、約3週間ほどは毎日3時間おきに搾乳してその後も頻度は減ったものの1ヶ月ほどは搾乳していたので使用頻度は多い方だと思います。
その都度洗浄と除菌もしていたので、パーツがひとつ破損してしまったのは仕方がないかなとは思っています。

パーツが破損しても、単品で購入することができるのでご安心ください。
破損してしまったのはこちらのパーツです。
この値段でパーツだけ購入できるので、安心して使えるのがいいですね。
手動と電動の比較
手動タイプの特徴と向いている人
- コストを抑えたい
- 使用頻度が少ない
- 吸引圧を自分の力加減で調整したい
やはり手動だと手が疲れてしまうのが一番のデメリットなので、使用頻度が少ない方向けだと思います。
電動タイプの特徴と向いている人
- 頻繁に搾乳したい
- 楽に短時間に搾乳したい
- 吸引の強さをスイッチひとつで調整したい
私のように、直接授乳ができず頻繁に搾乳をされるという方は絶対に電動がおすすめです!
まとめ|ピジョン母乳アシストはこんなママにおすすめ
今回はピジョン母乳アシスト さく乳器 電動handy fit+(ハンディフィット+)について書いてみました。
産後は体の回復もまだまだの状態で昼夜問わずに育児がいきなりやってくるので、とにかく楽をすることが大切だと思います。
今回紹介した搾乳器は搾乳も洗浄も他の商品に比べると時短できるメリットがたくさんあるので、搾乳で大変な思いをされているママやこれから産後に向けて搾乳器の購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。
このブログでは、他にも子連れお出かけや育児アイテムについても記事を書いています。
よかったら他の記事も参考にしてみてください。
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