こんにちは!ぴよコロです♪
今回は二人目の出産について書いていきたいと思います。
二人目妊娠に至るまでの「体外受精編」と妊娠中の様子を書いた「妊娠編」が気になる方はこちらから↓↓↓
二人目の出産は34週で前期破水⇨入院⇨3日後に陣痛がきてそのまま出産と言う流れでした。
前期破水も早産も初めての経験だったので戸惑うことがたくさんあり、特に入院中は精神的にもとても不安定でした。
同じように前期破水して入院された方や、早産で出産された方の参考になれば幸いです。
良かったら最後まで読んでみてくださいね♪
34週0日で前期破水⇨入院
前回の記事でも書いていますが、34週0日の朝に突然破水しそのまま入院となりました。
私はMFICU(母体胎児集中治療室)に入院することになりました。分娩予定の病院がMFICUやNICUがある病院だったので外来受診し、そのまま入院となりました。
この設備がない病院で分娩予約をしていた場合は入院できる病院へ搬送になっていたのでここの病院に決めていて良かったなと入院中は何度も思いました。
入院中の治療は抗生剤の点滴と安静でした。抗生剤の点滴は2日程で終了となりました。
突然入院となったので、息子ともしばらく会えなくなり、入院中の息子のお世話はどうするのか入院バッグや入院中に必要なものはどうするのかなど考えることがたくさんあって頭が混乱していました。
入院中の様子
いつ陣痛がきてもおかしくない状況だったので、何だかハラハラする日々を送っていました。
一日に3回NSTで赤ちゃんの様子を確認して頂いてたのですが、いつも赤ちゃんは元気すぎるくらいだとおっしゃって頂いてたのでそこは安心できていました。
しかし、前期破水なので37週をすぎると積極的にお産にもっていくと言うことで誘発分娩や帝王切開の可能性もあり、そのリスクなどの説明を聞いてからは急にこわくなってしまいました。泣
帝王切開経験のある友達に連絡して話を聞いたり、自分で検索したりしてなんとか落ち着こうとしていました。
正直、まだ34週だけど自然に陣痛がきてお産になるのがいいのではないかと内心思っていました。
息子のこともあるので入院が長引くことへの不安もあり、そして私の体調もつわりが続いていたこともあってかなりしんどい状況でした。
赤ちゃんには申し訳ないと思いつつ、今のつらい状況が長引くのもしんどいなと思ってしまっていました。
看護師さん曰く同じような状況で入院された方は2〜3週間もつ人もいるけど、ほとんどの人は1週間以内には陣痛がくるとおっしゃっていました。
入院中に意外だったこと
入院してからはシャワーはOKということで、毎日シャワーをしていました。
私は破水=シャワーNGのイメージだったのでシャワー許可が出たのはありがたかったです。抗生剤の点滴をしていたからかもしれませんが。。
あとは羊水がずっと出ている状態にも驚きました。自宅で破水して受診して以降も、何度もジョロジョロと出る感覚があったのでこんなに出ても大丈夫なのか?!とずっと心配でした。
看護師さんにも伝えてはいましたが、特に何も言われず「出血があれば教えてください」とだけ言われていました。
34週2日の夜に陣痛が始まる⇨34週3日に出産
そして入院してから3日目の夜、寝ようと思った時にズキっと痛みがありました。
私はすぐに陣痛だと思いました。出血も同じタイミングであったのでこのままお産になるなと感じました。
看護師さんはまだ前駆陣痛かもしれないから10分間隔になったら診察しましょうとのことでした。
痛み出して4時間ほどたってから一人で我慢するのがつらいくらいの痛みになり、声も出てしまっていたので看護師さんと分娩室へ行くことになりました。
この時点ではまだ子宮口はまだ3cmでした。しかし、さすが二人目。あれよあれよとお産が進んであっという間に出産になりました。
夫もなんとか間に合って出産の時は立ち会うことができました。
34週3日で生まれた娘は2,374gでした。幸いにも週数で考えると大きめちゃんでした。
生まれてすぐ産声をあげてくれたのですが、早産ということもありすぐに小児科の先生が色々な処置をしてくださいました。
処置中はカーテンをしていたのでその様子が見れず、心配でたまりませんでした。泣
小児科の先生は、元気に泣いてくれたけど呼吸が少ししんどそうなのでNICUで様子をみてこれから色々検査をしていきますとおっしゃっていました。
まずは無事に生まれた安堵感もありましたが、やはり娘のことが心配でなりませんでした。
娘はNICUへ
分娩台で2時間安静にした後、車椅子に乗って看護師さんと夫とNICUへ娘に会いに行きました。
NICUでの娘を見た時は涙が止まりませんでした。
点滴の他にも鼻に酸素マスクのようなもの、鼻のチューブなど思っていたより色々と繋がれていて早産になってしまったことがとても申し訳なくたまらない気持ちになりました。泣
先生から検査結果のお話があり、大きな問題はなかったようでほっとしました。
入院は2〜3週間の予定だと説明を受けました。
入院中は24時間娘の面会に行けたので、授乳時間に合わせて搾乳した母乳を届けていました。
哺乳瓶で母乳やミルクをあげながら飲みきれなかった分は鼻からのチューブで入れていました。
産後の入院生活
息子の時は母子同室で産後の入院生活は大変でしたが、今回は病室で一人3時間おきに搾乳するという入院生活だったので睡眠は取れていましたが、なんだか寂しいというかなんとも言えない気持ちになりました。
産後の病棟は赤ちゃんの泣き声が常に聞こえてきて、パパと面会している様子なども見られてMFICUに入院していた頃より平和な空気が流れていたのですが、やはりどこか寂しい気持ちはありました。
産後だけど、赤ちゃんと一緒じゃないのが違和感というか何というか。。
搾乳も息子の時はしたことがなかったので今回初めて電動搾乳器を使いました。
退院後も3時間おきの搾乳が待っていたので、入院中に慌ててネットで搾乳器を購入しました。
半年前に出産した友人のおすすめで、私はピジョンの電動搾乳器を購入しました。
充電式でコードレスなのでとても便利で使いやすいです。
退院
母(私)は先に退院
私は予定通り退院になったので、退院の日に夫と沐浴指導を受けて先に退院となりました。
自宅に帰ってからは3時間おきに搾乳した母乳を冷凍し、夫がいる時や息子が一時保育に行っている間に面会に行き、母乳を届けていました。
母乳の冷凍にはピジョン 母乳フリーザーパックを使っていました。
面会に行くたびに大きくなっている娘を見てホッとしていたのも束の間、、退院後1週間ほどたった頃コロナにかかってしまいました。泣
解熱後1週間は面会できないということで、体調が悪くなってから面会に行けていなかったので結局2週間ほど面会に行けませんでした。
私が行けない間は夫が母乳を届けてくれていました。娘はどんどん成長していき、コロナから回復して面会に行った時はもういつでも退院して大丈夫ですと言われました^ ^
娘退院
出産してから約3週間後に娘が退院となりました。
息子も妹と初対面できてとても嬉しそうでした。
自宅に帰ってからは、授乳→冷凍母乳を哺乳瓶であげる→搾乳といった流れを3時間おきに繰り返していたのでなかなか大変でした。
早く直接飲めるよになってもらおうと授乳回数を増やしてみたりして何とかやっていました。
退院して2ヶ月くらいたった頃からは、日中は母乳のみ、夜寝る前と夜中に1回ミルクというやり方で安定して、生後6ヶ月(修正5ヶ月)の今現在も同じ方法で体重増加も順調です。
産後の痛みについて
今回の産後は私の体の回復自体は息子の時より良かったと感じています。
母子同室ではなかったので睡眠がとれていたのもあると思いますが、私個人的に大きかったのは会陰切開の痛みです。
今回は切開せず、裂けてしまった傷を縫っていただいたのですがやはり産後はかなり痛みました。
こちらの記事にも詳しく書いていますが、息子の時は抜糸せずに糸が溶けるのをまったのですが痛みがかなり長引いてしまいました。
なので今回は意を決して抜糸をしてもらいました!
抜糸自体が痛いと聞いていたのでドキドキでしたが、やはり抜糸すると一気に痛みが和らぎました。
確かに抜糸は痛いですが、一瞬の痛みなのでそこを我慢すればその後の回復が全然違います。
息子の時は産後半年くらいまで違和感がありましたが、今回は退院してから一週間後には自転車に乗っていました。笑
医療保険について
お金の話になってしまうのですが、ここも大事な話なので私の体験談を。
前期破水での入院は保険診療になるので医療保険に加入されている方は請求の対象になるかもしれません。
私が加入している医療保険も請求の対象になったので入院期間分の保険請求ができ、かなり助かりました!
同じように入院された方は一度保険会社に問い合わせてみてください^ ^
まとめ
今回は出産編を書いてみました。
早産、娘がNICUへ入院と初めて経験することばかりで不安が大きかった今回の出産ですが、何より無事に生まれてきてくれたことにとても感謝しています。
不安な中、同じような境遇の方の体験談などがとても参考になり、励みにもなりました。
同じように私の体験談がどなたかの参考になればとてもうれしいです。